ハドロサウルス類実物化石 クリーニングします!
クリーニングとは、化石についた石や泥を取り除く作業のことです。
本展会場では、北海道むかわ町穂別で発見されたハドロサウルス類のクリーニング作業を特別に公開します。どのようにして、恐竜化石が取り出されていくか、大変貴重な機会となります。ぜひ、ご参加ください!
【日時】
7月24日(金)~26日(日) 1日4回程度実施
①10:30~11:30 ②12:30~13:30
③14:00~15:00 ④15:30~16:30
※会場混雑などにより、時間変更もしくは、中止する可能性があります。あらかじめご了承ください。
【場所】
メガ恐竜展2015 しつもんコーナー
【協力】
むかわ町立穂別博物館、北海道大学総合博物館
※クリーニングする化石(ハドロサウルス類 尾椎)について:
ハドロサウルス類は、後期白亜紀に反映した2足歩行の最大全長19メートルに達する巨大な植物食恐竜です。
2003年にむかわ町穂別の化石収集家によって発見されました。最初は首長竜類の尾椎と思われていましたが、8年後の2011年に北海道大学総合博物館の小林快次准教授により、鳥脚類ハドロサウルス類の尾椎の可能性が高いと推定されました。翌年、小林准教授が発掘現場の調査を行い、2013年から本格的な発掘が開始されました。その結果、ほぼ全身の化石が残されていることが判明し、国内で初めての貴重な頭骨の一部が見つかったのです。
2015年7月21日(火)10:00 / その他